練習問題 3.2.3
法則x↑(m+n) = (x↑m)×(x↑n)は任意の自然数
x,
m,
nに対して成り立つか.
n上の帰納法の場合分けに
n = ⊥の場合を追加する.
左辺
x ↑ (m + ⊥)
= { + の定義.場合の枯渇 }
x ↑ ⊥
= { ↑の定義.場合の枯渇 }
⊥
右辺
x ↑ m × x ↑ ⊥
= { ↑の定義.場合の枯渇 }
x ↑ m × ⊥
= { ×の定義.場合の枯渇 }
⊥
したがって,法則
x↑(m+n) = (x↑m)×(x↑n)は任意の自然数
x,
m,
nに対して成り立つ.